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とりあえず、エタナリウムの特性をきっちりと説明します。
これは最初に合金として精錬した段階では、強度も耐性もいたって普通の金属なんです。
ルチーナが発注し、自分で碑文を彫り、記名者を集めた時点ではプレートはまだこの状態でした。
熱(もっと低い温度)を加えれば柔らかくなるし、研磨したり穴を開けたりも自由にできます。
極端な例えだと、あの場でスノーウィがパー着して殴れば割れてしまう程度のものだったんです。
で、この後「最終精錬」を行えば、破壊不可能な金属に変化する、というわけです。
この最終精錬の特徴は、順を追って加熱するのではなく一気に40万度の熱に晒すという極めて
特殊な加熱方法にあります。この急加熱と急冷却が、精錬が難しいと言われる所以です。
これによって組成変化した後は、加工も破壊も一切できなくなります。もちろん文字を彫る事も。
コルネリオ星に撃ち込まれたのはこの加工をした後だった、というわけですね。
もちろんその絶対性は続いているので、リンリカ始め未来人たちは何の加工もできてはいません。
この、精錬に加工できる段階があるのだ…という点をご理解いただければ幸いです。
映画『X−MEN』に出てきたアダマンチウム合金に、ちょっと似た性質と言えるかも?
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